オーボエ奏者にはハゲが多い!?
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音楽家って、演奏する楽器によって性格の違いがあるって知ってますか?
今回はフランスで言われている楽器別の性格の違いと、気になるオーボエの性格について書いていきます。
おおらかな楽器、神経質な楽器
良く言われるのは、ヴァイオリンやピアノ奏者は神経質な人が多いというもの。
音楽学校のように、多くの音楽家が集まるような環境にいる人は身を持って体験していると思いますが、楽器によって人の性格に違いが出るようなのです。
特に神経質なのはヴァイオリン奏者だそうで、置いてあるものの位置が少しでもずれているだけで神経質に元の位置に直すほどなのだそう。
反対に、おおらかな性格で知られるのは打楽器奏者。吹奏楽部に在籍している人も、打楽器奏者がおおらかというのにはピンときたのではないでしょうか。コントラバスも同じようにおおらかだそうです。
おおらか…とは少し違いますが、個性的なキャラクターを持っているのがトロンボーン奏者。人を割らさせることが得意な楽器としても知られています。
ホルンはミステリアス、トランペットは陽気な職人気質、おしとやかなフルート…
なんだか日本もフランスも同じなんだな、と思いませんか?
気になるオーボエは?
オーボエは神経質な人柄なのだそうです。でも、その神経質はいつもカリカリしているヴァイオリン奏者のそれとは違い、明るい性格だけど神経質でまじめ…なのだそうです。
それは、きっとピッチが合わせにくかったり、いつもリードのひんしつかんりをしなくてはいけない、オーボエという楽器の特性から来るものなのでしょうね。
神経質であるがゆえに、オーボエ奏者には髪が薄くなっている人が多いのだそう。確かに、言われてみれば世界のオーボエ奏者を見てみると頭の頭頂部が薄くなってる人が多い気がするかも…
髪の毛を見ながら聞くオーボエの音色も、また違った楽しみ方で面白いかもしれません。